博多駅前の2000円台、「カプセル@博多」のドミトリー宿泊レポート(福岡・博多)
|九州の中心、福岡は日本人だけでなく外国人観光客もめっちゃ多いので、安宿パラダイスになりつつあります。
5大都市の一角でもあるので、市内中心部にはノマド向きのカフェも多数、ノマド旅行+ラーメンというだけの目的で何度もお世話になってます。
色々と泊まってきた中で、私が一番気に入ってるのが「カプセル@博多」です。博多駅から歩いて10分くらいのところにあります。
それでは、中をご案内しましょう。
ビルの最上階にあるので看板は小さめ、うっかりすると見落としそうになります。このビルに入って11階に上がるとフロントがあります。
チェックインをすると、ドミトリールームはこんな感じ。
オフィスビルのスペースに、木造建築の2階建て秘密の部屋を作ったという感じですね。
壁もベニヤ板なので、ちょっと強めに当たると隣に迷惑がかかりそうな薄さです。
ドミトリーの中に入ると、こんな感じ。
ドミトリーの中から外側を見ると、こんな感じ。
枕と毛布が足元に置かれているので、寝る時には頭を奥にします。
ノマドトラベラーには必須の電源についても、奥にちゃんとついています。
1口なので、PCやスマホなど複数のデバイスがある場合はタコ足にする必要があります。
貴重品ロッカーもあります。
ドミトリールームの端にあるんですが、鍵は古典的な南京錠です。
なかなか古風なセキュリティですが、私もしっかり利用しました。
次は、シャワールームです。
こういう安宿にありがちなタイプのシャワーで、清潔感もそれなりにあります。
タオル類は共有スペースに積み上げられているので、そこで自分の分を取ってシャワーに行くシステムです。
このタオルが厚手で水分の吸収力が良く、個人的には好きです。
ところで、この「カプセル@博多」はオフィスビルの11階にあるので、夜になるとオフィスビルそのものが閉館になります。
深夜に出入りをするには別の出入り口からオートロックを解除する必要があります。
こんなのが夜間出入り口にありますので、11階に貼ってあるパスワードを入力して開錠すると中に入れます。
結論。
観光客の急増で宿の相場が高くなりつつある福岡で、2000円台の安宿は貴重です。
他にもカプセルホテルがいくつかありますが、予約状況によっては3000円台になることも多く、こういうドミトリーの利用価値が高くなっています。
博多から歩いてすぐ、反対方向に歩けばキャナルシティ、中洲にも行けるので、立地条件も悪くありません。