台湾ノマド事情 高雄国際空港で買ったプリペイドSIMなら1日360円でつなぎ放題
|台湾南部にある第2都市、高雄。
台北ほどではないにしてもなかなかの都会です。台北以外の都市に初めてノマド旅行に行ってきたので、まずは現地携帯キャリアのプリペイドSIMを使ったネット事情について解説したいと思います。
主要携帯キャリアは…中華電信、台湾大哥大(台湾モバイル)、遠傳電信、台湾之星あたりでしょうか。
前回、台北で買った台湾大哥大のSIMが現地で活躍してくれたので安全に行こうということで高雄でも台湾大哥大のブースを探しました。
さすが最大手、中華電信は到着ゲートの真ん前にあります。
キョロキョロして左斜め後ろに・・・
ありました。
「台湾大哥大」の文字を見つけることができました。
最近ここのキャリアもブースを出したそうですが、無理くり空いたスペースに作った感丸出しですw
今回の滞在は3日間なので、3日=300元のSIMを購入。
SIMカードのサイズが知りたいからデバイスを出してと言われたのでウィルコムのWi-FiルーターHX009ZTを差し出すと、SIMカードのセットまでやってくれます。
ちなみにこのHX009ZTは、今は亡きWillcom用のルーターです。SIMフリーなのでヤフオクで中古品を1000円くらいで購入。爆安ルーターです。
台湾各地の空港でSIMを購入すると、その場でSIMカードの装着までやってくれます。
はい、Disconnectedです。君はいつもそうなので、知ってますよ。
台湾モバイルを示すTWMという電波を拾っているので、後はAPN設定だけです。
そこでノートPCとルーターを接続、ユーリティソフトから設定画面を開きます。
3G設定→APN設定を開いて、APNのところに「Internet」を入力して設定完了。
今度は接続→手動接続を選択して接続完了です。
本体を見るとConnectedになりました。
さて、今回の接続コスト計算です。
この3日分SIMは300台湾ドル。台湾ドルの両替は現地空港の銀行窓口というのが最良レートなので、そこで3.6円でした。
300台湾ドル ÷ 3日 = 100台湾ドル
100台湾ドル × 3.6 = 360円
というわけで、360円で1日つなぎ放題です。
3Gですが、それほど遅いと感じることもありません。
日本とのSkype通話、LINE通話もストレスなくできました。
台北よりも街角のWi-Fiが少ない高雄なので、空港でネット開通の儀式を済ませておいたほうが良いと思います。
地下街でもしっかり電波を拾っていました。おそらく高雄の市街地で使えないところはほとんどないと無さそうなので、安くて便利なネット環境をお求めの方におすすめです。