全て1泊2000円前後、台北の貧乏ノマドトラベラー向け安宿4選(台湾・台北)
|このブログにもよく登場する、海外ノマド聖地の台北。
現地作業で「黒字」をしっかりと残すには、宿の安さにもこだわりたいところです。台北は安宿事情も良く、ゲストハウスやホステルの類もオシャレなところが多くサービスも良いので、貧乏トラベラー聖地でもあります。
私が実際に泊まって今も選択肢にしている、オススメの安宿4選をご紹介しましょう。
目次
オススメ度1位 HEY BEAR CAPSULE HOTEL(黒熊好眠站)
MRTの台北橋駅からすぐ、厳密には台北市ではなく新北市にあるホステルです。名前がカプセルホテルとなっているように、日本のカプセルホテルに限りなく近い業態です。
ここの素晴らしさは何と言っても、設備の充実度と館内のキレイさです。ドミトリーではありますが個々の寝室がカプセルになっていて鍵が掛かるのセキュリティも万全、寝室がドミトリーになっていること以外は普通のホテルと感覚はとても似ています。
台北橋の駅から地上に上がると、右奥の大きなビルが目に入ります。
このビルの8~10階が宿になっていて、フロントは8階です。
ドミトリーは、こんな感じです。まさにカプセルという感じで、日本の感覚でいうカプセルホテルよりもカプセル感が強く出ています。
カプセル内も結構広いです。
青い籠にはテレビのリモコンが入っていますが、館内で使用するスリッパを入れるのにも使っています。
奥にある鏡のようになっている部分にテレビが埋め込まれていて、スイッチを入れると画面が見えるようになる仕組みです。
室内設備は、すべてこのパネルで操作します。
照明のスイッチや電源コンセント、USB電源、ヘッドホン端子などが並んでいます。
写真に少ししか写り込んでいませんが、左下には鍵の掛かるロッカーがあります。ここに持ち歩かない現金やカード、パスポートを保管できるようになっています。
このHEY BEAR CAPSULE HOTELがある台北橋駅には、三和夜市というそこそこ規模のある夜市があります。
この一帯は下町なので夜市のローカル色も強く、食事も買い物も安くて楽しいですよ!
オススメ度2位 ネクスト台北ホステル – メイン ステーション(下一站台北-站前店)
台北駅から徒歩10分ほどのところにある好立地の安宿です。ホテルの中の一角がホステルになっているという珍しい形で、このことがオススメポイントでもあります。
1泊2000円クラスの安宿では実に珍しく、朝食バイキングが付いています。それもこれも台北日記というホテルの中にあるからで、ホテル宿泊客向けのサービスを一緒に受けられるというオイシイ話です。
入口の雰囲気も、完全にホテルです。フロントも豪華で、安宿とは到底思えない様相ですね。
右のエレベーターで上がるとホテル、左に入るとホステルです。
台北日記というホテルは見つけたものの、ネクスト台北のホステルが見つからずちょっと探してしまいました。
よく見ると、申し訳なさそうに看板が出ています。
ドミトリーは、こんな感じ。どこにでもある一般的なドミトリーです。
ハシゴで上の段に上がるのがちょっとキツいかなという、ちょっと微妙なハシゴです。
ドミトリーの中は、こんな感じ。
上の写真にも写り込んでいますが、左上に照明のスイッチと電源コンセントがあります。
2口あるのは、なかなか親切だと思います。
室内には集合ロッカーがあります。
ただし、このロッカーはなかなかの曲者です。使い方が悪いのか、何度も開けられなくなってしまいフロントの人を呼ぶ事態になりました。
他にも欧米人の宿泊客が似たようなことをやっていたので、ちょっと使いにくいのかも。
結局鍵はあきらめて、どうでもいい荷物だけを入れて使いました。その欧米人も同じことやってましたw
トイレの奥にシャワーがあります。
ご覧のように、きれいでお湯もちゃんと出ます。
3つあるので、全部埋まっていて使えないということはありませんでした。
このネクスト台北はホテル併設のホステルなので、1階のレストランを利用できます。
朝食バイキング以外はフリースペースになっているので、電源もあってノマド作業も出来ちゃいます。
しかも、このスペースにはドリンクバーもあってコーヒーやお茶、水がいつでも飲み放題です。
さらにスゴいことに、食パンも食べ放題です。
朝食バイキングもなかなか充実していて、台湾料理から洋食、和食もあります。
魯肉飯がめっちゃウマいです!
ここまで充実しているホステルですが、館内用のスリッパが両方左足用というユルさですw
オススメ度3位 スペース イン衡陽ブランチ (太空艙旅舍衡陽館)
私が台北へノマド旅に出かけるようになった最初の頃に、よくお世話になっていた安宿です。
MRT西門駅からすぐ、台北駅からも歩こうと思えば歩ける距離です。大きなビルの地下にあるので、外から見ただけだと見つけにくいかも知れませんが、この看板が1階に出ているビルを探してください。
この看板ところにある階段を下って地下にフロントがあります。
スペースインという名前のように、ちょっと宇宙船のようなコンセプトを醸し出しています。
ドミトリー内まで宇宙船ということはありませんが、清潔感もあってちょっとカッコいい感じです。
枕元に電源コンセントもちゃんとあります。
USB電源が2つあるので、スマホ2台の同時充電もOKです。
なお、この箱はセキュリティボックスでもあるので、ここに貴重品を保管できます。
共有スペースの電源席は、ちょっと座り心地がイマイチです。
写真がやたら紫色なのはスマホの不具合なのでご容赦ください。
ここでノマド作業は結構キツいので、近所のスタバやイカリコーヒーでの作業をオススメします。
他のホステルも同じですが、ここも出入りはカードキーです。宿の出入りに必要なのはもちろんのこと、館内でドミトリールームを出入りする時にもカードが必要なので、常に携帯必須です。
オススメ度4位 ダックステイホステル(大可居)(Duckstay Hostel)
台湾パワースポットの最高峰と言われる、龍山寺の近くにある安宿です。
泊まった感覚としては、ちょっと手作り感のあるホステルです。
このビルの地下が宿になっていて大きな看板が出ているので、見つけるのに苦労はしないと思います。
チェックイン後はカードキーを渡されるので出入り自由になりますが、最初に着いた時はブザーを鳴らしてフロントの人を呼びます。
若い人がやっている宿のようで、気さくなお兄さんとお姉さんが親切に対応してくれます。
ドミトリーの中は、こんな感じ。
ドミトリー内にいる時はあまり気になりませんが、ちょっと窮屈というか息苦しさを感じる居室です。
遮光カーテンがついているので、プライバシーはもちろんバッチリです。
電源コンセントはちょっと分かりにくいと思います。
上の写真だと右上に、下向きについています。
共有スペースはこんな感じで、他のホステルよりも「交流」を重んじている雰囲気です。
実際、夜にはギターを鳴らして歌ってワイワイやっている人たちがいたので、いわゆる「ホステル」ですね。
以上、台北のオススメ安宿を1位から順にご紹介しました。
どれも予約サイトから予約可能で、1泊1500円から2000円くらいまでです。
この価格帯で実に快適な滞在ができる宿ばかりなので、台北への貧乏旅行をお考えの方はぜひ!