ATM手数料329円、ベトナムのATMで現地通貨を引き出す方法を画像で解説

LCCの就航でグッと近くなったベトナム。一度行くと好きになる国として知られており、リピーターが増加中です。
何と言っても物価が安いですし、大都市でもそんなに治安の悪さを感じません。
物価が安いので現地通貨であるベトナムドンを使い切るのが難しいと言われることもしばしばですが、空港でちょっとしか両替をしなかった場合や両替通りに行くのが面倒という場合に活躍してくれるのがATMです。
日本のキャッシュカードも国際仕様になっていればそのまま使えるので、とても便利です。いざ使うとなると色々と不安もあると思いますので、日本の銀行口座からベトナムドンを引き出す方法を解説します。

ベトナム現地には、特に大都市であれば街の至るところにATMがあります。
この記事ではハノイの街角で使ったATMですが、だいたいどのATMでもこれらのマークに対応しています。お手持ちのキャッシュカードにこのマークがあるかどうかを確認してください。

ベトナム 現地ATM 引き出し

多くの方に関係があるのは、「PLUS」や「Cirrus」だと思います。
その他、VISAやMaster、JCBのクレジットカードについているキャッシング機能でも利用可能です。

それではまず、キャッシュカードを投入です。
日本のATMに慣れていると、「こんなところに入れて大丈夫?」と心配になりますが、見た目はボロくてもちゃんと稼働しているのでご安心ください。

ベトナム 現地ATM 引き出し

言語の選択になったら、無難に英語を選びましょう。
下にあるのはベトナム語です。調子に乗って押してみましたが、本当に何が書いてあるのか分かりませんでしたw

ベトナム 現地ATM 引き出し

次に、暗証番号の入力です。
4桁の暗証番号を入力して、最後にENTERボタンを押します。日本のATMにはENTERボタンという概念がありませんので、番号だけ押して「あれ?先に進まない?」とならないように注意しましょう。

ベトナム 現地ATM 引き出し

銀行口座からお金を引き出す場合は、「Cash Withdrawal」のボタンを押します。
ちなみに下にある「Balance Inquiry」は残高照会です。
タッチパネルのATMだと画面をタッチすればOKですが、ほとんどのATMはボタン式なので画面ではなく隣にあるボタンを押します。

ベトナム 現地ATM 引き出し

口座からお金を引き出す場合は、「Saving」の隣にあるボタンをプッシュ。

ベトナム 現地ATM 引き出し

レシートが必要な場合は、「Print receipt」を。
不要な場合は「Don’t print receipt」です。

ベトナム 現地ATM 引き出し

ここでようやく、必要な金額の選択です。
5万ドンから50万ドンまではボタンがあるので、希望金額があればそのボタンを押します。
任意の金額を入力したい場合は、「Other Amount」を押して次の画面で希望金額を入力します。

ベトナム 現地ATM 引き出し

手数料は6万6000ドンですよ、という表示が出ます。
これで問題がなければ「Yes」のボタンを押して次に進みます。
ちなみに2017年現在のレートで6万6000ドンは329円です。

ベトナム 現地ATM 引き出し

これで払い出し口から、ベトナムドンが出てきます。
少し遅れてカードが出てきます。すぐにカードが出て来ないので若干ドキッとしますが、ワンクッション置いたタイミングで出てきます。

総括。
ベトナムのATMは他の海外ATMと使い方がほとんど同じなので、日本のATMがガラパゴスであることに改めて気づかされます。
手数料は329円ほど必要になりますが、両替通りまで行くことを考えると手間や時間の問題でATMを使った方が手っ取り早いように感じます。
物価が安い国だからこそガンガン買い物を楽しみたいところです。お金が足りなくなったら気軽にATMを利用しても良いのではないでしょうか。

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