この4店ローテで十分回せる、ハノイ旧市街のおすすめノマドカフェ4選(ベトナム・ハノイ)
|LCCが続々と就航してすっかり身近になったベトナムの首都、ハノイ。物価が安い上にノマドカフェもしっかりあるので、仕事しながらユル~いノマド滞在ができます。そのためにお世話になっているおすすめのノマドカフェを4店をおすすめ順にご紹介したいと思います。
この4店をローテーションすることで滞在中のノマドワークを十分回すことができるので、ぜひ参考にしてください。
目次
おすすめ度1位 冷房が効いてて食べ物も充実「Joma Bakery Cafe」
おすすめ度1位は、ノマド作業をするためのすべてが揃っている神カフェの「Joma Bakery Cafe」です。ハノイ旧市街は大きなショッピングモールらしきものがあまりないので、何となく涼める場所が少ないのが痛いところです。その点でも冷房がバッチリ効いているこのカフェは稀有な存在です。
ほとんど全席に電源完備、そしてWi-Fiもしっかりあります。
それでは、この「Joma Bakery Cafe」のレポート開始です。ベトナムではバイクが一番の交通手段なので、店の前のバイクで客数が何となく分かります。この日もここだけバイクが停まっているので、繁盛していることが窺えます。
店内に入ると、カウンターで注文をして代金を支払うシステムです。メニューは英語表示もあって写真もチラホラあるので、言葉が分からなくても指差しで注文できます。
代金を支払うと番号の書かれた立札をもらうので、それを机に立てておくと注文の品を持って来てくれるという、モスバーガーのような仕組みになっています。
受け取ったレシートに、Wi-Fiのパスワードが書かれています。
ちなみに注文の品は私の好物である、アールグレイ紅茶です。4万5,000ドンなので日本円で200円少々。
電源は壁にあります。ほとんどの席が壁に面しているので、壁を探すと見つかるでしょう。
この「Joma Bakery Cafe」は鰻の寝床のような形をしていて、奥にスペースが広がっています。
奥に行くと大人数で座れる席があって、手前付近には1人客向けの席があります。奥には外に出るドアが見えますが、一度外に出て右に入ったところが大人数向けの席です。
個人的にこのマグカップがカッコいいなと思ったら、同じことを考える人が多いのかこれと同じものが売られていました。
午前9時頃に入店して正午過ぎまでノマド作業をしましたが、まだまだ長居しても全然違和感がない雰囲気でした。
ハノイ旧市街では一番のおすすめノマドカフェです。
おすすめ度2位 ホアンキエム湖が目の前、鉄板の有名カフェ「ハイランズコーヒー」
ハノイ旧市街の有名観光地で、市民の憩いの場でもあるホアンキエム湖。そのすぐ隣にランドマーク的な建物があるのですが、その4階にベトナムの大手カフェチェーン「ハイランズコーヒー」の店舗があります。
この写真だと4階に「HIGHLANDS COFFEE」という看板があるのが分かると思います。ちょうど白い車が通りかかっている付近にビルの入口があるので(少々分かりにくい)、そこから入って4階に上がります。
店内の雰囲気は、こんな感じ。広くて外の景観も良く、いい感じで客も入っているので居心地も良さそうです。
カウンターで注文をして、支払いを済ませるとお知らせ端末(?)を渡されるのでそれが鳴ったら受け取りカウンターで商品を受け取るシステムです。
ハノイ旧市街は欧米人がとても多いので、英語でも注文OKです。
メニューは、こんな感じです。結構色々な飲み物が充実しています。
ベトナム名物のサンドイッチ、バインミーもあります。
注文品が出来上がったらこの端末がバイブとともにピーピー鳴るので、それが鳴るまでの間にどこかの席を陣取って待ちます。
電源席は壁側にあります。ちょっと分かりにくいので、電源を探すなら壁を探してみてください。
せっかくなのでベトナムコーヒーとバインミーをオーダー。この2品で4万5,000ドンなので、200円ちょっと。めっちゃウマいしお値打ちですね!
午後1時くらいから入店して、遅めの昼食とノマド作業で3時間半ほど滞在しました。
なお、Wi-Fiは追加ログインをすることで接続できるタイプです。人が多い割には通信が安定していたので、Wi-Fi環境も上々です。
おまけ。
別の機会に同じ店に入った時の写真です。もっと涼しい季節だったのでノマド作業ではなく、ホアンキエム湖を眺めながらカフェを楽しみたいということで、テラス席に座ってみました。
ハイランズコーヒーはハノイ市内にも何店かあります。ここ以外にハノイ駅の前にもありまして、そこは利用したことがないのですが良さそうな雰囲気です。
ベトナムコーヒーを楽しみつつ落ち着いてノマド作業ができるので、ここもおすすめです。
ただ、観光地のカフェという一面もあるので、ちょっとガヤガヤしているのが気になるかも知れません。それに備えてヘッドフォンを持参してBGMでも聴きながらのが作業がいいでしょう。
おすすめ度3位 ベトナムらしい雰囲気を味わいながらのノマド作業「PUKU Cafe」
東南アジアとヨーロッパの雰囲気が入り混じったベトナムらしい雰囲気を楽しめるのが、おすすめ度3位の「PUKU Cafe」です。ちょっと場所が分かりにくいかも知れませんが、広いスペースをゆったりと使ってノマド作業ができます。
飲食店がある通りの、ちょうど角地にあります。緑もあって、これぞカフェという感じですね。
店の前にはメニューが置かれています。なかなかの品揃えなので、店の前である程度決めてから入るのもいいかも知れません。
店内の雰囲気はこんな感じ。
スタバ風のカフェではなく、ソファ席ががメインの落ち着いた空間です。
着席すると店員が来るので、テーブルで注文をします。
Wi-Fiのパスワードは、壁に掲示されています。この日は空いていたので、接続環境も上々でした。
電源は壁側にあります。ほとんどの席にあるので、電源を確保しづらいということはないでしょう。
この日は、南国らしくライチティーを注文しました。ほのかな甘さと濃い目の紅茶がめっちゃウマかったです。
このカフェはエアコンがないので、ノマド作業をしていたら店員が扇風機を持って来てくれました。
こういう心遣いがベトナムらしくて好きです。
かなり居心地がいいカフェなので、他にもノマド族が来ているようです。
あんまりノマドばっかりするなよ!食事する人優先やぞ!と言うてはります。
落ち着いた店内の雰囲気とトロピカルな南国メニュー。電源とWi-Fiもバッチリ完備されているので、結構作業もはかどります。そのせいかノマドしすぎ注意と書かれていますが、私がいた時は空いていたこともあって全くプレッシャーを感じることもありませんでした。
おすすめ度4位 聖ヨセフ大聖堂からすぐ近くでちょっと混んでるスタバ
聖ヨセフ大聖堂というと、ハノイ旧市街の超有名観光地です。そこからすぐ近くにあるスタバもノマドやるには実力十分なので、敬意を表して紹介したいと思います。
店構えも堂々たるもので、さすがにいつも混んでいます。
店内に入ると、こんな感じです。
この日は暑かったので、入った瞬間に嬉しかったのは冷房がバッチリ効いていたことです。
日本のスタバよりも洗練された感じがあります。
アイスカフェラテが、8万5,000ドン。ベトナムの物価を考えるとかなり高いと思います。
日本円でも500円を超えるので、日本と同じ金銭感覚です。
渡されたレシートにWi-Fiのパスワードがあります。
ノートPCをネットに接続すると、スタバWi-Fiのパスワード入力画面に遷移します。
ここでレシートのパスワードを入力すると1時間利用可能になります。
写真右に写っているのが注文の品です。
アイスカフェラテを頼んだのに、おまけのクッキーとともにおしゃれなトレーに乗って出てきました。これは日本のスタバと違う部分で、さすがベトナムの中でも高い店だけのことはあります。
観光地なので人の出入りも多く、少々落ち着かない感じもありますがノマド族は4、5人は常にいました。2時間くらい作業するのがちょうどいいと思います。
それでは、総括。
ハノイ旧市街は欧米人に人気のエリアなので、どのノマドカフェにも必ずと言っていいほど欧米人の姿があります。しかもノマド族もチラホラいるので、欧米人のノマドワーカーが結構来ているのかも知れません。
物価が安いので注文品の値段も安めで、しかもベトナムは店員が全体的に親切なのでとても過ごしやすいです。昼間はノマド作業に精を出して、夕方からは世界一安いビールと言われるビヤホイを楽しむというのが、個人的に好きなハノイの過ごし方です。
LCCが充実しているので日本からも行きやすく、ちょっと気分を変えてハノイのノマド旅はいかがですか?